NTTアクセスサ−ビスシステム研究所
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ANSL R&D Times

光と無線でIPサービスを迅速かつ経済的に提供!

26GHz帯ワイヤレスIPアクセスシステム(ステップ2)の開発について

光と無線を組合わせた26GHz帯ワイヤレスIPアクセスシステム(ステップ1)を開発し、2002年度にNTT東西事業会社にてサービス開始されました。さらに伝送速度を高速化し(無線伝送速度は最大80 Mbit/s)、装置を小型化したステップ2を開発し、2003年度にサービス開始する予定です。

背景

光ファイバやADSL等の高速なアクセスサービスが普及していますが、そうしたブロードバンド環境を享受できないお客様も大勢います。そうしたお客様に高速なアクセスサービスを提供するために、26GHzの準ミリ波を用いたワイヤレスIPアクセスサービス(WIPAS:Wireless IP Access System)を開発しました。さらに提供しやすいように、加入者局装置(WT: Wireless Terminal)を小型・軽量化し、伝送速度を高速化したステップ2を開発しました。
概要

ワイヤレスIPアクセスシステムのサービスイメージを図1に示します。本システムはベストエフォート型のIPアクセスサービスを提供し、帯域は各WT間で公平に分配されます。AP-WT間 は26GHzの準ミリ波を使用し、無線伝送速度は最大80 Mbit/sとなります。最大伝送距離はサービス対象とする地域の降雨量に依存します(*)。
APは電柱等に設置され、光ファイバを通してIP網と接続されます。 WTはお客様宅に設置されます。PC・電源とはWT-アダプタを介し、Ethernetケーブルを用いて接続されます。

*日本の様に降雨が比較的多い地域においては約1Kmとなります。
また、不稼働率を1年に2分の回線断とする場合の送信距離は約700mとなります。

 

図1WIPAS(ステップ2)サービスイメージ

図1 WIPAS(ステップ2)サービスイメージ

 

今後の予定
ワイヤレスIPアクセスシステム(ステップ2)は2003年度にサービス開始する予定です。今後は本システムの高機能化(適応変調、 QoS等)を図っていきます。
担当者
第一推進プロジェクト FWA推進デペロップメントプロジェクト
斉藤利生(主幹研究員)、馬場光浩(主任研究員)
安井由幸(研究主任)、 仁平勝利(研究主任)
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