NTTアクセスサ−ビスシステム研究所
ホーム  >  ANSL R&D Times  >  バックナンバー  >  第80号(2014_03)  >  1  >  デジタルカメラでマンホールの鉄蓋点検を安全かつ効率的に
ANSL R&D Times

デジタルカメラでマンホールの鉄蓋点検を安全かつ効率的に

画像解析による鉄蓋の段差検知技術

NTTが行っているマンホール鉄蓋の段差点検業務の安全性と効率性を向上するために、デジタルカメラで撮影した鉄蓋画像から段差を自動検知する画像解析技術を開発しました。

背景

NTTは全国に68万個のマンホールを保有しており、マンホールの鉄蓋に生じる段差を定期的に点検しています。現在、鉄蓋の段差を点検する方法は路上に保安施設を設置し、ノギスによる計測が主流ですが、路上作業を伴うため作業者の安全確保が課題となります。加えて、保安施設の設置には、警察への道路使用許可申請が必要となるため、事務手続きに手間と時間を要すことも課題となっています。そこで、アクセスサービスシステム研究所は、現場作業の安全性と効率性の向上を目的とし、市販のデジタルカメラで鉄蓋を歩道から撮影し、撮影画像から段差量を自動計測する技術開発に着手しました。
概要

本技術は、デジタルカメラで遠隔撮影したマンホール鉄蓋の画像から、鉄蓋に生じた段差箇所を自動的に検知し、最大段差の位置と段差量を計測する画像解析技術です。撮影機器に一眼レフカメラを用いることで、10m離れた位置で撮影した画像においても、0.2mm精度での段差計測が可能です。

 

今後の予定
平成26年度より東西事業会社において事業導入予定となっています。
担当者
シビルシステムプロジェクト コンクリート構造系グループ
川端 一嘉(グループリーダ・主幹研究員)
望月 章志(主任研究員)
山門 亮(研究主任)
内堀 大輔(研究員)
カテゴリートップ
TOP
次
1.本技術の仕様および性能