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ANSL R&D Times

電子帳票を自動で認識し、さまざまなデータ操作を実現できます!

電子帳票認識とデータ操作技術

オフィス業務で多用される電子帳票に対して、電子帳票を帳票スキーマという論理関係で認識することにより、異なる電子帳票間でのデータ転記やデータ集約等を簡単に実現できる技術を紹介します。

背景

オフィス業務において、オンライン接続されていないシステム間で業務情報を受け渡す方法として、電子帳票を用いて流通させる方法が広く利用されていますが、処理する帳票数が膨大になると自動化等の機械的な処理が求められます。しかし、電子帳票は可読性を優先してデザインされるため、機械による認識が難しいという課題があります。


図1 電子帳票を利用した情報流通のイメージ

概要

 この課題を解決するため、本技術では電子帳票の項目名同士および項目名と項目値の論理関係を帳票スキーマとして認識し、この帳票スキーマを用いて電子帳票に記載されたデータを操作します。これにより、項目(項目名と項目値)の追加や削除、記載順の変更といった帳票の様式の変更に対してロバストにデータ操作をすることが可能です。更に、帳票スキーマを用いることにより、様式の異なる電子帳票間でのデータ転記や、複数の電子帳票のデータの一つの電子帳票への集計、集約された一つの電子帳票のデータの異なる複数の電子帳票への転記などが可能となります。
 

  1. 電子帳票認識とデータ操作技術の詳細
  2. 帳票スキーマ認識技術
  3. 帳票スキーマ認識技術を用いたデータ操作技術

 

今後の予定
電子帳票を用いた実業務への適用を進め、技術の完成度を向上させていきます。
担当者
アクセスオペレーションプロジェクト ナビゲーション基盤技術グループ
井上 晃(グループリーダ)
山田 光一(主任研究員)
名和 長年(主任研究員)
高木 郁子(研究員)
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