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ANSL R&D Times

シールドとう道の部分補強設計手法

空間を確保しつつ経済的な補強設計を実現

従来の全周補強のように空間を縮小させず、ケーブル収容条数が多いとう道でケーブル等設備の移設回避も実現する経済的なシールドとう道の補強構造設計手法を開発しました。

背景

長大な地下設備であるとう道は撤去・新設が困難であると同時に、老朽化に伴う損壊などが発生すると、通信サービスはもとより社会的影響も懸念されます。現在都市部を中心に約350km存在するシールドとう道の約40%が建設から30年以上を経過しており、今後の老朽劣化対策が必要となっています。特に永続化と維持管理の経済化の実現に向けて、長寿命化が可能な補修補強技術が必要とされています。
概要

本技術は補強部材と、とう道本体とをひび割れ等劣化を加味しつつ一体で構造計算する経済的な設計手法です。これにより、とう道の寸法やケーブル収容条数によらず、全てのとう道に適用できるミニマムな部分補強の設計が可能となります。

 

 

本技術の概要 

 

図1 本技術の概要

今後の予定
維持管理業務において、補強が必要となったとう道に対し必要に応じて実施します。
担当者
シビルシステムプロジェクト コンクリート構造系グループ
後藤 和彦(グループリーダ)
水野 等(研究主任)
松本 安弘(研究員)
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